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KITでは、入学すると「U29カフェ」という学校併設のパティスリーに自分の手がけた商品を出せます。つまり、入学した時点でもうプロに近いんですよね。だからケーキを作る技術だけではなく、例えば言葉遣いや挨拶もきちんとできる人になりましょう。人間として当たり前のことができてプロフェッショナル。
せっかく2年間、同じ仲間とひとつの志を持って学ぶのですから、失敗もしてください。大事なのは、それを隠さず、きちんと報告して、次からは成功すること。僕もたくさん失敗をして怒られてきました。少しずつ階段をのぼって、一流の先輩から「あれ取って」と言われて「あれ」がわかるほど呼吸が合ってくると自分も相手も楽しいですよ。楽しくがんばってください! -


KITを卒業して、「JALリゾートシーホークホテル福岡」に入社。現在は、「VJ BAR」でホールキャプテンを務めています。お客様や先輩など、師匠と呼べる人から成長させてもらってきました。みなさんの人生にも、これからきっとそんな存在が現れるはず。それを見逃さないように、いつも意見を聞き入れる姿勢でいることをおおすすめします。
僕がよく後輩に伝えているのは、これは僕が先輩から教わったことなのですが、どんな小さな仕事でも、なぜそうするのかという考えを持ってほしいということ。例えば、漫然と水を注ぐのではなく、女性のコップなら持ちやすいように少し軽めに、そして男性のコップはなみなみと。知ることは楽しいし、それが僕らの武器にもなります。 -


パン職人になってから55年が経ちますが、まだまだ学ぶことの多い奥深い世界です。パンの材料である酵母は生きているから、その日の気候や湿度によって作り方に工夫が要るんです。
若いみなさんは感性が豊かだから、とにかく頭で考えすぎずに手でこねてパンを作ってみること。学校には大きな窯や質のいい材料が揃っているし、プロの職人が先生として教えてくれるから、社会に近い環境で学べるのは羨ましい。同じ夢を志す仲間と出会えるし、ライバルがいると腕が自然と磨かれるんですよね。パン職人に大切なのは、1に体力、2に丁寧さ、3に自分らしい工夫です。好奇心を持って、パン職人への道を進んでみてください!応援しています。

















